元GAFA、気ままなゲイのモントリオール留学

カナダ高校留学 〜念願のカナダハイスクールライフの始まり〜

こんにちは。

私は今モントリオールに住んでいてブログを更新しているので、皆さんにとっては、おはようございますですね。

(モントリオールでの暮らしについては追々話してゆきます。)

 

前回、カナダ高校留学、日本出発からホストファミリーとの出会い、学校が始まるまでの過ごし方について記事を書きました。

 

lgbtlifecanada.hatenablog.com

 

U-NET

 

今回は現地の高校登校初日について書いてゆきます。

 

  • 登校初日 スクールバスを使用して
  • いざ学校に到着
  • 留学生たちとの出会い
  • 授業の組み立て 1学期目
  • 授業の始まり

 

登校初日 スクールバスを使用して

私が住んでいた地区は学校まで少し距離があるため、スクールバスを利用することになっていました。

 

家の前にある大きな公園がピックアップ場所となるとのこと。

 

ホストママは私が通う高校で働いていた。彼女は早く勤務先へ向かう為、私が起きた頃にはすでに犬の散歩を終え、家をでる準備をしていた。

私の家は朝ごはんは各自で準備することになっていた。

私はホストブラザーと朝食を済ませ一緒に家をでた。

 

スクールバス

 

これは私が憧れていた一つである。

 

そしてよくドラマや映画でみていたままの姿のスクールバスが到着。

(後に知ることになるが、私の地区を担当していたドライバーは私のホストマザーの姉であった。)

 

内心ドキドキである。

どこに座れば良いのか?ちゃんと挨拶できるか?や、学校に着いた後どうすれば良いのか?等、緊張していた。

 

いざバスに乗ってみると、ほぼ満杯であった。

その為、ホストブラザーと私は前後では並んで座ったが別々の席に座った。

(スクールバスは横並び二人掛けの椅子になっている)

 

途中でまた何人か生徒をピックアップし、学校に到着。

いざ席を立とうとすると、ホストブラザーから、

ここは中等部までの生徒の学校で僕たちの学校は次だよとのこと。

 

カナダは場所によるが、大体は

① 中学と高校が同じ校舎

② 中学と高校は別の校舎

 

という構成になっている。私が通っていた高校は②であった。

 

ちなみに日本で言う学年は海外ではGradeと言う名称である。

中学1年生 = Grade 7

中学2年生 = Grade 8

中学3年生 = Grade 9

高校1年生 = Grade 10

高校2年生 = Grade 11

高校3年生 = Grade 12

 

私は高校2年生から通ったのでGrade11であった。

 

いざ学校に到着

気を取り直し、いよいよ高校に到着。

人口がそもそも少ないので割とコンパクトな造りであった。

 

校舎に入ると学校の様子をみることなく、玄関入り口すぐにあった先生たちのオフィスに案内された。

 

私と同じく初めて登校する留学生たちがいた。

ドイツ人2人と挨拶した。

 

中学生の頃、海外の人たちと交流することができるサイトでドイツ人とメールのやり取りをしていたが、ドイツ人と実際に会うのは初めてだった。

 

そしてオフィスで手続きを行い、ESL(English as a Second Language)と呼ばれる留学生たちのクラスへ向かった。

ESLのクラスはいくつかあり私はその中の一つに割り振られた。

 

留学生たちとの出会い

教室へ入ると、留学生たちが約10名程いた。

そこには日本人もおり、この世界の片隅にあるびっくりするほど田舎なところに同じ日本人がいることが嬉しかった!

 

他にも、台湾人、ベルギー人、ドイツ人、トルコ人etc...

と様々な国から留学生たちが集まっていた。

 

先生も含め全員で自己紹介をし、学校での過ごし方、英語の学習方法、学校でのルールについてガイダンスを受けた。

また、ロッカーも各自割り振られた。

カナダの高校は日本のようなクラスというものはなく大学形式が採用されている。

その為皆各自ロッカーに必要な物を入れ、授業が終わるたびに終わった教科の教科書などを置き、次の授業に必要な物をとってゆく。

 

そしてそのロッカー

 

ドラマでみたやつだー!

 

と感じた。

壁一面に縦長のロッカーが連続して設置されている。

かっこいい。

 

授業の組み立て 1学期目

そして次は、1学期の授業を組むことを行った。

私が通っていた高校では、1年を2学期に分ける文化だった。

必修意外、数ある授業から自由に選択し決定後、その1学期は各自選択したクラスの単位を取得してゆく。

 

スクールカウンセラーと話しをし、1学期目はPE(体育)は確実にとった方が良いよと言われた。

スポーツを通じていろいろな生徒と仲良くなれて学校に早く馴染めるようになると言うことだった。

 

私は中学時代にバレーボール部に所属していたので、現地でもバレー部に入部するつもりでいたが、PEも1学期目に入れて損はないと思い、カリキュラムに加えた。

 

カリキュラムを決めて約1週間は、あくまで仮であり気に入らなかったり他の授業に興味が向けば変えることも可能である。

 

私は最終的に何も変えることなく、必修であった科目郡とESL、そして自由に選択したPE含めた教科で1学期を迎えることになった。

 

私のカリキュラムの中にはホストブラザーと被っている科目も多々あり、心強かったことを覚えている。

 

私が通っていた高校の1コマは90分。

日本での授業のほぼ倍であった。

集中力が欠けている私には大変であった・・・。

 

授業の始まり

印象に残っているクラスはやはりPE、そしてサイエンス。

 

初めて参加したPEのクラスは緊張した。

 

30名ほどいるクラスメート。もちろんホストブラザー意外、知ってる人が誰もいない。そしていきなりクラスを半分に分けチーム対抗でドッジボールが始まった。

ホストブラザーとは同じチームにならなかった。

 

周りはみんなお互い顔馴染みで仲良くしている。

緊張。

 

でも皆留学生の私に興味を持ってくれて話しかけてくれた。

そしていざ試合が始まり、助け合い励まし合いで一気に仲良くなれた。

 

やはりスポーツでの交流は個々のバックグラウンドや人種や国籍や歳などは全く関係ないんだなと感じた機械であった。

(もちろん、スポーツ以外でもこれらは関係ないが、仲良くなるスピードはスポーツは早いと思う。)

 

そしてサイエンス。

 

 

完全オールイングリッシュの座学授業。(そりゃそうだ)

 

ムズカシイ。。

 

専門用語がよく出てくるし、こちらが英語を把握している前提で授業が進む。(そりゃそうだ)

留学生は私とホストブラザー、そして現地で出会った日本人1人。

対し、他約30名は現地カナディアン。

 

大丈夫か??

 

と不安になった。

 

そこから少し経つと小テストもよくあった。他の授業でも宿題や小テストがあった為、家での勉強は欠かせなかった。

その頃、私は部活に参加していた為、両立は大変だった。

でも特に苦と感じることはなかった。

 

なぜなら、私が夢見ていたカナダ高校留学。

全てを楽しんでいた。

 

登校、海外の授業の雰囲気、友達との関わり、ランチ、部活、下校、宿題。

 

新鮮で充実しすぎいて寝る時はバタンキューであった。

 

次の記事では、スクールライフが始まってからすぐに加入した部活のことについて書いてゆきます。

この部活に参加したことで私の留学ライフは最高であり至極となった。